**** 愛と魅惑の・・・ ****
今さらだが・・・シャングリラ㈽が終わった。
携わったわけではないのに、ときどき「はあっ」とため息がでる。そして秋。
ユーミンはもちろん、シャングリラに関わるたくさんの人たちの夏も終わった。
どんなコンサートでも、どんな仕事現場でも、『縁の下の力持ち』がいるものだが、今勝手に思い返すとシャングリラにはそれ以上に、実にさまざまなひとたちがいた。
たとえば『天の上の光当て』。
ユーミンいわく・・・・「ステージのあの高い天井のそれぞれの角にね、ひとりずつ照明の人がいてショーの間ずーーーっと座って作業してるの」・・・というように、2時間半あまり高所高熱の中、ライトを操るひとたち。
たとえば『水の中の網持ち』
リハーサル中、「え?スキューバダイビングですか?バカンスですか?」と目を疑ったのは、円形のプールの中でボンベを担ぎ、そしてなぜか手に網を持って泳いでいる男性スタッフの存在。プールの水の汚れを毎日欠かさず網でキャッチし続けているのだという。そんなささやかな仕事があったとは・・・。
たとえば『服の袖飛ばし』
誰もが一瞬ハッとなるあのシーン。ユーミンいわく・・・「衣装が飛ぶアレ、何度リハーサルしたことか!初めて成功したときは、みんなで抱き合って喜んだよ」・・・と言ったときに指しているみんなとは衣装チームのことで、あの服の袖飛ばしは、衣装チームが一丸となって研究に研究を重ねたゆえの結果だという。
ああ、私もなにか役に立ちたかった。
でも、こんな私に、いったいなにができたというの。
私ができること。それは・・・考えること。
実はステージ鑑賞中にぼんやりと考えて思いついていたことがある。それを叶えさえすれば、今さらではあるが、私もシャングリラの一員になれるかもしれない。
それは何かというと・・・・シャングリランドの建設である。
シャングリランド。しゃっくりみたいなとぼけた名前がなおさら良い。ちなみにネズミはいない。主役は我々だ!
シャングリランドとは、シャングリラのさまざまな演目を、訪れた人が体験できるという楽しい楽しいランドなのである。 わーいわーい。
デデューのように、輪っかにつかまって高所から降りて、好き勝手に舞いながらプールにドボンできたり、服の袖飛ばしもできたり、仲良し3人組でお互いの身体にしがみつきながらぐるぐる回ったり。
ミラーボールを頭に乗せて、おまけに恋人とかをその上に乗せて歩く綱渡りだってできちゃうのです。天井から下がったロープ1本を駆使して宙を舞うこともOKですし、横揺れしながら『時のないホテル』の熱唱も。
ピアノの上で逆立ちしながら昇天して消えてゆくことも。
考えるだけでゾクゾクします。根っからの体育会系の私は、いたって本気です。
ああ、なんて素敵なシャングリランド。
でも、大怪我しても責任は取れません。シャングリラ保険への加入は義務です。加入したとはいえ、結果的には打撲・骨折、いえそれ以上にとんでもないことになるのがほとんどだとは思いますが。
でも・・・あなたなら、きっと来てくれるはず。
愛と魅惑のシャングリランド。ご希望とあらば、アクト体験ではなくスタッフ体験コースもご用意いたします。
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