*****買い物DNA*****
ユーミン、無事帰還。
帰ってきて次の日に、すぐ仕事。うそラジオの収録とレコーディング。すごい。すげえ。すぎゃあ。あたしだったら、3日は休むな。完璧に。誰とも会わなかったりするかも。雲隠れする。事務所の人が「連絡がとれませーん」とかいって焦るみたいな。よくあるじゃん、そおゆう話。
そんな私は日本で留守番をしていたニワ組の一員であったが、心の中で ( やっぱ、無理してでも香港に行ったほうが良かったのでは?? ) なんて思ったりもしていた。ユーミンやクボさんやくままろから香港での話を聞くとちょっとせつなくなる。まして公演翌日に、寝ぼけマナコで【ユーミン香港公演成功】の新聞記事をワイドショーで見たりしたらなぜだか寂しくなったりして。
で、ユーミンが帰ってきた。
「ホントにおつかれさまでしたぁ」 ・・・なんて通りいっぺんのことをいってみたりして。帰ってきてのユーミンの様子は、放送を聴けばわかると思う。え??マジで??な話が出てきてスタッフ一同唖然。き、きつねうどん?? と、豚汁?????
そんな話が聴けるのも、このうそラジオならではなんだろう。いいぞ、このラジオ。最近ホントにそう思う。すごく。なんていうか。いい。
うそラジオの収録後、レコーディングまでにしばし時間があるということでユーミンと玉高ガーデンアイランドに行った。新居に備えての買い物である。テーマは「籠」。
「バスルームで使う籠が欲しいんだよねー」
店に入って早速籠を物色。残念ながら私も買い物の鬼なので、店に入るとついつい自分の物欲風に流されて一緒に来た人のことなんか忘れてクラゲのように漂い続けてしまう。ユーミンはひとり一生懸命籠を物色。ああそうだった、ユーミンの籠を探しに来たんだ!!と頬に大仁多厚ばりのビンタをかまし、籠モードに。
だがしかし、買い物の鬼は私だけではなかった。ユーミンも鬼だった。買い物の目的が籠であっても、最終目的が籠であると限らない。それ、女の買い物の方式。ユーミンは、
「あ、これいいかも」「あ、このサイズちょうどよさそう」「あ、こんなの探していたんだよおーーーー」と言いながら籠プラスいろいろご購入。
しかも、一回レジを済ませタクシーを待っている間に、急に黙り込んでなにかを考えていると思ったら、
「ごめん。やっぱりあのゴミ箱も買ってきていい??」
と、問いかけてきて、
「あーーーー、いいっすよ」
と答えるしかないじゃん!!な私であった。そのときすでに、わたしたちの両手には荷物荷物 荷物荷物であったが。
女に生まれてきて良かったと思うこと。
それは、女には買い物大好き!!というDNAが基本的人権として組み込まれていること。
顔を洗うのとおんなじレベルみたいなもの。
食事をするのとおんなじ感覚。
でも、それこそが女の強さなのかもしれない。
昨日まで香港にいて、ジャッキーチェンだの政府の人だのに会っていた人が、次の日世田谷でゴミ箱を買っているというのは、数学の方程式とかサインコサインタンジェントでは解けないだろうなあ。