これから話す事は全て実話の体験です。
　
日曜日の深夜３時過ぎ、布団で爆睡中。
何やら物音でハッと目が覚める。
ガチャガチャと玄関で聞こえる。
何と！！誰かがドアを開けようとしてるんです！！！。
何だよ、こんな夜中にと思い玄関に・・・。
“誰ですか！”と言っても返事しないんですね。
“オイ！誰だー！”と大声を出しても返事がない。
実は私の家は小窓がなく外が見えない。
それでしばらくしたら静かになったのね。
帰ったかなあ？と思ったら、またドアノブをガチャガチャ！！
マジかよ、壊して開けようとしているぜ。
生まれて初めてこんな恐怖を味わった・・・。
こりゃヤバイ！●●異常者か●●中毒者なんて思うのも当然である。
人間ってこういう時の心理って極限までいく。
部屋の中に、バットか木刀はないか？と脳裏をかすむ。
マジな話、座椅子を構えたのは今でも覚えている。
ガチャガチャと約１０分続くドアノブを開ける音・・・。
本当は何分だったのか定かではないが・・・。
もうダメだ！
私が取った行動とは・・・。
生まれて初めて、１１０番をダイヤル。
その間、まだガチャガチャと・・・。
この時、よく冷静に電話口で喋れたの思う。
“すいません！今、家の玄関を開けようとしている奴がいるんです！”
住所は？
お名前は？
冷静に答えたつもりだが、声が震えていた記憶だ。
電話を切る。
驚いたことに約３分くらいで外で喋り声がするのだ。
もう安心だ。
ドアを開けた。
警察官が７人いた。
そして警察官の中には、ヨボヨボのおじいちゃんがいる。
うっ！、見たことある。
以前、うちの前に住んでいた人で、引っ越した人だ！
結論から言おう。
前にうちの前に住んでいた人でちょっとボケてしまったおじいちゃんだった。
おじいちゃんに“何で！俺ん家に来た！！”って言っても訳の分らないこと言う・・・。
怒るに怒れない自分だった・・・。
警察の方がおっしゃった。
“痴呆症のお年寄りは夜中に徘徊するんです”と・・・。
家族が鍵をかき忘れたのが原因だった。
マジであの時は、殺されるんじゃねえか？と思った。
正直、今でもガチャガチャって音が胸の中に残っているし、まだ恐怖心がある。
ユーミンの名古屋最終公演から帰った夜の出来事でしたが、怖くないっすか？
メチャメチャ疲れて帰京して爆睡中だったのに！
さて名古屋についてもちょっと触れましょう・・・。
名古屋最終公演は昼の２時開演、終演しても外は凄い日差しだ。
この日のユーミンは、“行くで！行くで！飛び出すぜ、名古屋の街に！”という勢いだ。
計７名で名古屋の美味い店のドアをガチャガチャと徘徊・・・。
中でも、モスト・グレイト・デンジャラスに最高だったのが、名古屋が生んだ？スーパーヴォーカリストのケイコ・リー！
ケイコ・リーさんのイメージが違った・・・。
“どえりゃあ焼酎飲んでえやあ！”“上手いったらあらへんわ！”
何年振りかに、メチャ面白いアーティストに会った。
１０月だったか、ブルーノートでのライブはマジで行きますよ！ケイコさん！！
そんなこんなでいろいろありましたが、今週の激写シリーズは、世界のデデューがサインを書いている瞬間だ！
何と日本滞在中はカタカナも書いていたのだ！