国立新美術館にて開催 荒川ナッシュ医の個展の企画にユーミン・松任谷正隆が参加!
国立新美術館にて10月30日(水)から12月16日(月)まで開催される「荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ」。
2000年代から国際展や美術館でパフォーマンス・アートを発表してきた米国在住のアーティスト、荒川ナッシュ医のアジア地域においては初めての美術館での個展です。荒川ナッシュはコラボレーションをアート活動の基本とし、一作家の個展でありながら、 彼に協力する多数の画家による絵画が2000㎡の会場内の9つのセクションに分かれて「登場」します。
本展で試みる様々なコラボレーションの中で、にユーミン・松任谷正隆が参加するスペシャル企画が決定しました!
アンリ・マティス×松任谷由実with松任谷正隆
「小鳥曜日」
長年アンリ・マティスを愛するユーミンが、第二次世界大戦中のニース時代のマティスを想って新曲「小鳥曜日」を制作。1951年に読売新聞社へマティス自身が寄贈した三点のドローイング作品《顔》を展示し、「人と絵画は時間の感じ方が違う」という松任谷正隆の発想から、通常の絵画展とは全く違う空間がインスタレーション・アートとして実現します。
●ユーミンのコメント
もしマティスの絵が、何かを呟いたとしたら、、というテーマに、
私は一瞬でコートダジュールの深い空の色を想い浮かべた。
強烈な陽差しに溶けてゆく鳥影。
あのときあとにした戦禍のパリが、ひどく恋しかったかもしれない。
●松任谷正隆のコメント
美術館の中での時間は自由です。
誰もが過去や未来に思いを馳せながら作品を楽しみます。
荒川ナッシュさんはその自由を束縛しようと考えた・・・と僕は解釈しました。
そこで僕は束縛された自由を提案してみました。
新曲「小鳥曜日」は、荒川ナッシュゲスト出演のもとラジオ番組でオンエアされます。会場以外で聞く事が出来るのはラジオ番組のみです。ぜひ注目ください。
◆11月15日(金)、22日(金)
『Yuming Chord』
(毎週金曜11:00~11:30放送 TOKYO FM/JFN全国38局ネット)
◆11月15日(金)、22日(金)
『松任谷正隆の…ちょっと変なこと聞いてもいいですか?』
(毎週金曜17:30~17:55放送 TOKYO FM)
■展覧会概要
荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ
会期 2024年10月30日(水) - 12月16日(月)
時間 10:00~18:00 (毎週金・土曜日は20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで
会場 国立新美術館 企画展示室2E
(東京都港区六本木7-22-2)
料金 無料
主催 国立新美術館
協力 タカ・イシイギャラリー
企画 米田尚輝(国立新美術館主任研究員)
ウェブサイト
https://www.nact.jp/exhibition_special/2024/eiarakawanash/